ごあいさつ

新たな可能性を実現させるためのプラットフォームを提供する。

本社団法人は、2025年開催の関西・大阪万博/大阪ヘルスケアパビリオンに納入設置された遮光シェード*¹(以降和Camiシェード)の開発生産に関わった、関西の中小メーカーにより設立されました。

各社は、それぞれ長年築き上げられてきた独自の製造技術と設備を持っており、その各々の技術が組み合わされることにより、環境に優しい新しい製品*²が産み出されました。

中小企業は「オリジナルな実技術」や「特化した販売戦略」を持っているところも多く、まだまだ次なる可能性を秘めていると思います。そして「その可能性」は、各々の中小企業が連携することにより、更なる可能性に発展出来ると信じております。

この社団法人の設立目的は、「その可能性の場(プラットフォーム)」を提供することにあります。

具体的には業種の異なる企業同士の技術・経験が連携組み合わせられることにより、新しい事業が創出出来ることを目的としています。
「誰かが何かやってくれる」というような、受身の組織ではありません。
「自主的に新しいモノを創ってみよう、新しいコトをやってみよう」という企業/人が集う場です。
中小企業の場合、新しいことを進めて行く時に、中々一社では完結出来ません。
実際進めて行くと「事業構築の穴」に気が付きます。
これを埋める為には、他社の経験や技術が必要になります。
そしてそれは連携する中小企業の皆様方なのです。

これから「新しいことをやって行こう!」*³と思っている前向きな企業/人の参加をお待ちしております。

*¹製品名称は和Camiシェード(登録商標「ca和mi®」)
*²リサイクルパルプをアップサイクルした紙を用いた撚糸織物
*³特に、これからの世の中に必要で、役に立ち、そして環境に優しい「JAPANOriginal事業開発」を目指します。

一般社団法人「持続可能・創造協議会」
 

<代表理事プロフィール>

早川 典(はやかわ まさる)/ 早川技術研究所 所長・マイスター

元:TOPPANホールディングス株式会社・マイスター
元:近畿大学 医学部・非常勤講師
現:TOPPANコスモ(株)新規事業アドバイザー
現:巴川コーポレーション(株)新技術開発顧問
現:大同化成(株) 顧問
現:東北資材工業(株)顧問

<職歴>
昭和49年  東海大学 工学部光工学科卒業
同年4月  凸版印刷(株)入社
建材事業部、建装材事業部、製版部、品質管理部、技術部、研究開発部を歴任、(株)トッパン・コスモ(現TOPPANコスモ(株))役員待遇へ。

平成23年4月 凸版印刷(株)高機能事業本部事業戦略本部勤務。初代研究開発マイスターに任命。
令和元年  同社にて新規事業開発本部にて新規事業・新商品の企画設計に携わる。
令和6年3月 TOPPANホールディングス(株)(旧:凸版印刷(株))退社。
同年4月 TOPPANコスモ(株)新規事業開発アドバイザーに就任。
他、巴川コーポレーション(株)新技術開発顧問、大同化成(株) 顧問、東北資材工業(株)顧問を行う。
また、平成26年~令和3年まで近畿大学 医学部の非常勤講師を務め、現在は近畿大学 医学部 放射線腫瘍学部門研究員も行っている。

現在に至る。

<研究開発歴>
紙、フィルム系の内装建材用化粧シート生産開発に携わり、昭和60年頃より建材用プラスチックの外装用途開発に着手、玄関引き戸用プラスチック化粧フィルムの開発に成功。
それに伴い複層プラスチックフィルムの耐候性評価システム研究を確立し、平成4年世界で始めてオレフィン系外装化粧フィルム開発に成功上市した。
また、更なるオレイン系フィルムの耐候性向上を目的に、フィルム改質、複合化等の研究開発を行い、その実績を元に、自然暴露と促進試験機との実用的相関関係も確立させた。
近年は機能素材(金属粉、無機フィラー等)を高密度で内添した機能開発及びその二次加工の設計開発、またエネルギーを極力使用しないリサイクル素材の開発等sx的な事業開発に携わっている。

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