設立趣意

個々の技術・経験を連携し活かすことで、新しい事業を創出し自ら波を起こす。

中小企業の多くは固有の技術・経験を持ち今日迄の日本を支えて来ました。

しかしながら、時代の成熟や製品の成熟と共にその固有の技術・経験を新製品・新事業に反映する機会は徐々に減少してきており、そして今大きな転換期を迎えている。言い換えれば、中小の持っている固有の技術・経験を従来の製品に展開するだけでは事業そのものが成り立たなくなってきています。

日本の企業の多くは、時代の成長という大きな波に乗って成長し、そして中小企業の多くも、その歯車の一つとして大きな波を下支えしてきました。

しかし、今はもうその波が来る事はありません。波は自ら作り出す時代となりました!

今、その固有の技術・経験を活かした「新しい価値感を持つ工業製品、新しい事業を自ら創出出来るか」が問われています。
今までと「異なるアプローチで、異なる事業」に踏み込み挑戦していかなければならない。
そして、それは環境破壊を助長するものではなく、これからの世の中と未来に役立つモノ・コトでなければならない。

しかし、それは中小企業一社単独では中々出来るものではありません。

これからは大手企業も巻き込みながら、中小企業がなすべきことは「各企業の固有の技術・経験(歯車)を噛み合わせ連携して、新しく価値ある事業を自ら創り上げて行くこと」であると考えます。

この考え、目的を達成する為に「一般社団法人 持続可能・創造協議会」を設立いたしました。

この社団法人は中小企業のみならず、本主旨に賛同する多くの企業、金融機関、自治体、等の参加・助力を願っております。

代表理事 早川 典

法人情報
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